ステマなし。数ある高反発マットレスブランドをプロの目線でズバっと評価します。
1位 ヨーネルコ(YONERUKO) | ||||||||||||||||||
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密度、反発弾性、保証の3拍子が揃ったコスパに優れたマットレス ![]() ヨーネルコ マットレスは密度30D、反発力190N、反発弾性41%、8万回圧縮した場合のヘタリ率1.7%といずれも第三者検査機関のカケンの試験結果が提示されている正真正銘の高反発マットレスです。 また、30日間のお試しがシングルサイズ限定で付与されており、購入者は30日間使った後に満足できなければ全くのノーリスクで返品が可能なサービスとなっています。高反発マットレスとして重要なスペック(密度、反発弾性、復元率など)の全てにおいて第三者検査機関のお墨付きがあるのは私が調べた限りではヨーネルコしかありませんし、返品するときに送料などが全くかからないお試しサービスと言うのも今のところヨーネルコしかありません。 現在このレビューをアップするまでにヨーネルコの三つ折りマットレスを半年ほど使用しています。密度30Dの安定感と適度な反発力で腰をしっかりとサポートしている感覚が感じられます。 またその性能と共にヨーネルコの価格設定にも驚かされます。シングルで16,500円、しかもセミダブル→ダブルとサイズアップしても価格が変わらないのです。こんな値段設定を私は寝具業界で今まで聞いたことがありません。ヨーネルコの公式サイトによると「価格でサイズを選ぶのではなく、使用するユーザーの環境に本当に適したサイズを自由に選んでほしい」というのがポリシーみたいです。 ヨーネルコの品質の高さと価格設定は、エイプマンパッド以上の衝撃を感じてしまいました。ダンベルテストもやってみたので結果を公開します。10㎏のダンベルを12時間乗せてみました。このダンベルテストを密度の低いマットレスで試すとものの数時間で下記の画像のように芯材が大きく変形します。つまり寝ているときの姿勢が安定せず、腰や体の節々への負担の原因になります。
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2位 マニフレックス | ||||||||||||||
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マットレスにブランドを求める人はこれ ![]() 我が家で使っているメッシュウィングと実家で使ってるイタリアンふとん2、そしてフラッグFXは、いずれも素晴らしいマットレスだと思います。 コスパよりも何よりもブランドの信頼度を大事にするという人にオススメのメーカーです。重要な密度は自称だし反発弾性は表記なしなのですが、なんといってもマニフレックスには高反発マットレスブランドとしての長い歴史があります。 マニフレックスは高反発マットレスだけのラインナップで50年くらいの歴史があるのです。また、それほど長い歴史のマニフレックスなのでお試しできるお店が全国に存在するというのもユーザーにとっては助かります。東急ハンズからイオンまで幅広く目にする高反発マットレスのブランドではないでしょうか。きちんと保証対応してくれる販売店選びさえ失敗しなければ、長い付き合いになること間違いなしです。サッカーの香川真司選手や野球の山田哲人選手などが愛用している高反発マットレスです。 あとは保証を受けるときにやたらハードルが高い長期保証がもっと柔軟に対応してくれるのであれば最高だと思います。
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3位 Synca Shing(シンカシング) | ||||||||||||||
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商品は複数あるが一番売れているのはふわもち触感のやつ。密度は高めだけど厚みが8cmしかないのに2層構造は耐久性に不安が残る。上層は低反発なので温度による硬度変化の可能性も高い。タイミングによってはお試し期間なんかもあるので日本製信者にはお勧め。
国産ウレタンメーカーによる硬さが選べるマットレス
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4位 フレアベル | ||||||||||||||
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中反発フォームとかいう独自の言葉を作り出し商標までとって採用しているマットレス。芯材が温度調節してくれる?らしい。Outlastみたいなもんかな?あれあんまり意味ないんだよなあ。構造は高反発と中反発の二層構造。密度や反発弾性は不明の上、厚み10㎝のシングルで35,000円という強気な価格設定。
国産ウレタンメーカーによる温度調節してくれるマットレス
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5位 AEROFLOW(エアロフロー) | ||||||||||||||
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密度とかそういう情報が非常にフワっとしたマットレス。ナフコで試せるのが強みブラジャーのカップの素材を活かした包み込まれるような芯材ということだが、中国製で8cmの厚みの割には価格が高すぎる。
ナフコ系列で販売されている女性向けマットレス
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6位 モットン | ||||||||||||||
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怪しい商品から脱却した高反発マットレス ![]() 昔、散々このサイトでこき下ろしたこともあるモットンですが、今は不死鳥の如くまっとうな高反発マットレスを生産するブランドになりました。 第三者機関のお墨付き密度30Dで国産を実現したのは素晴らしいとしか言いようがありません。私がいまだに嫌いなのはモットンの胡散臭い公式サイトだけになりました。 値段は強気にマニフレックスと同等ですが100日返品保証付きで、保証の条件さえクリアする自信があるのならば初心者にお勧めです。
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7位 タンスのゲン三つ折り 高反発マットレス | ||||||||||||||
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売れている商品からインスパイアを受け独自に中国で大量生産し薄利で販売するのが得意なタンスのゲンさんから販売される高反発マットレスです。断トツ安い高反発マットレス 目を疑うような頭2つはとびぬけた価格の安さ、密度も30Dを標榜して文句なしの商品かと思われがちですが、私はいまいちこの商品を信用していません。というのも過去3度も購入したのにも関わらず、一度たりとも長く使うことができなかったからです。 しかしながら売れているのは確かなので、7位にランク付けしてバランスをとることにしました。
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8位 ごくみん(GOKUMIN) | ||||||||||||||
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個人的には密度34Dでこの価格は不可能だと思ってます。第三者機関の証明を提示しなければスペックなんて何とでも騙れるし、ハイスペックを自称した上で価格を安くつければそりゃ売れるよねっていう私にとってはとてつもなく怪しげな商品。Amazonで結構売れてる激安 高反発マットレス しかもスペックの販売元:日本(※最近「開発元:日本」に修正されました)って書いてるのは明らかに製造元:日本だと勘違いさせるための悪質な表記。これで寝れる人は正直どんなマットレスでも寝れるんじゃないかと思います。 とは言え、売れてるのは事実。タンスのゲンと同様、マットレスならなんでも体に合う人というのは一定数いるようで、私もバランスをとるため8位とさせていただきました。
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9位 エイプマンパッド | ||||||||||||||
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密度30Dの元祖15,000円台マットレス ![]() 低価格・高品質の代表だったのがエイプマンパッドです。過去形なのは、今や高反発マットレスは高品質で1万円中盤の価格が溢れているからです。返品保証はあるものの返品できる期間がシビアなところ(90日経過後の1週間が返品可能)がモットンと同じく、個人的にはモヤっとさせます。
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10位 エアウィーヴ | ||||||||||||||
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軽さと洗える清潔感を重視するならこれ! ![]() 中の芯材がウレタンではない高反発マットレスです。なのでウレタンマットレスよりも軽くて通気性が高く洗えるから清潔で、お布団に慣れてる人にとっては有能なベッドマットレスと言えるでしょう。 但し、ウレタンの高反発マットレスとはまた違った寝心地ですし、好き嫌いのはっきり分かれるベッドマットレスです。元スケートの浅田真央さん、テニスの錦織圭選手、タレントの渡辺直美さんなどが愛用しています。マニフレックス同様に様々な家具屋やデパートで試すことができるというのが強みです。 多額のブランディング費用が製品に乗っかっているため、耐久性の低さや使ってる素材に対して値段が高すぎるのが大きな欠点です。
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